定期的に本は買っているのにあまりにも積みすぎてうんざりしたのと、読んで吸収したことはアウトプットしないと自分のものにならないと思っているのでいっそのこと読書感想文を書くことにしました。
毎日ノルマを決めて、少しずつ記事へ追加していく感じになりそうです〜。
本記事では『けっきょく、よはく。余白を活かしたデザインレイアウトの本』著:ingectar-e についての感想文を書いています。
- 前置き:どうして『けっきょく、よはく。』を読もうと思ったのか
- 『けっきょく、よはく。余白を活かしたデザインレイアウトの本』について
- 章ごとの読書感想文【ネタバレなので自衛必須】
- はじめに。
- 本書の使い方
- Chapter 01 | カフェのスペシャルメニューポスター
- Chapter 01 | パティスリーのフライヤー
- Chapter 01 | 雑誌のパン屋さん特集
- Chapter 01 | レストランのフードメニュー
- Chapter 01 | 地域イベントの告知ポスター
- Column | 余白×カーニング について
- Chapter 02 | インテリアショップのショールームオープンフライヤー
- Chapter 02 | ヨガスタジオのフライヤー
- Chapter 02 | 花屋のイベント出店告知ポスター
- Chapter 02 | ボタニカルショップのショップDM
- Chapter 02 | からだに優しいオーガニックなお菓子
- Column | 余白×行送り について
- Chapter 03 | 会社案内のパンフレット
- Chapter 03 | アンケートをまとめたプレゼン資料
- Chapter 03 | ビジネス名刺 横型&縦型
- Chapter 03 | 地域広報誌の特集ページ
- Column | 余白×配色 について
- Chapter 04 | キッズ英会話教室のポスター
- Chapter 04 | 医療系専門学校の学校案内
- Chapter 04 | オープンキャンパス告知ポスター
- Column | 余白×トリミング について
- Chapter 05 | 和菓子のお土産パッケージ
- Chapter 05 | 着物レンタル広告
- Chapter 05 | 陶器の展覧会ポスター
- Column | 余白×フォーカス について
- Chapter 06 | ボタニカルヘアシャンプーの広告
前置き:どうして『けっきょく、よはく。』を読もうと思ったのか
文字書きにデザインなんて関係ないじゃん?と言われたらまあ、その通りなんだけど。
ほぼほぼ自分の趣味には違いないけど、本を作ろうと思ったらデザインセンスって必須と言うか、不可欠だと思っています。
少し話は逸れますが、新聞を読んだ時に見た目があまりにも美しい記事を見ると感動するんですよね。
新聞記者の人って、取材して写真取って、インタビューして他人から話を聞き出して、時には自分の所感も文字にしなくちゃいけない。
それだけじゃなくて、自分に割り当てられたスペースをレイアウトして記事を作るじゃないですか。
学生時代にバイトで地元の新聞社の社員さんたちのお手伝い的なことをしていたんですけど、レイアウトしている画面を見てめちゃくちゃ興味関心しかなかったことを時々思い出します。
文字が書ければ良いという訳でも、写真が上手ければ良いという訳でも、コミュニケーション能力が高ければ良いという訳でもない。
どれが欠けてもダメだし、与えられた枠内にめいっぱい表現しなければいけない。
どれも人から教えられてじゃあ今すぐ出来ますかと言われたらそんなことはないので、経験や時間が自ずと必要にはなってくるんですけどね。
web上で文章を読むと枠なんてあってないようなものなので、ひたすらに書いてしまいがちです。
とはいえ、紙というスペースが決められた媒体に文字を落とそうとした時、どうしたって制限は出てくるものですよね。
本を作ろうと思ったら段組のレイアウトを考える工程は発生します。
一ページあたり、何行×何文字 という簡単なレイアウト。
何文字書くかは自分次第だけど、物語には必ず最後の一文字が、本には必ず最後の一ページがあるものです。
紙には印刷範囲があるので、その限られたスペースをどんなレイアウトにするかは必然と考えることではありませんか?
文字というシンプルな概念を使って、ページをレイアウトする。
見やすいレイアウトがあれば、見辛いレイアウトもあります。
文字の間隔、行間隔、あえて作る『余白』。
ちょっと考えてみただけですが、「文字書きはデザインのセンスが無くても良い」なんて嘘だと思うんですよね。
特に余白って難しいです。あくまでも個人の間隔によるところなので。
デザインの本は沢山世の中にありますが、その中でも『余白』に特化している本はとっても魅力的に感じました。
そんなわけで、この本をちまちまと読み進めて行きます〜〜!
『けっきょく、よはく。余白を活かしたデザインレイアウトの本』について
タイトル: けっきょく、よはく。余白を活かしたデザインレイアウトの本
著者: ingectar-e
価格: 1,944円(本体価格 1,800円)
発売日: 2018年7月20日
サイズ/ページ: A5/240ページ
発行: ソシム株式会社
▼『けっきょく、よはく。余白を活かしたデザインレイアウトの本』商品情報
章ごとの読書感想文【ネタバレなので自衛必須】
出来るだけネタバレや印象を控えながら、自分のアウトプットをメインにした感想文を書いていくつもりではありますが、とはいえ書くことはどこまでいっても本の内容についてなのでネタバレなことに変わりはありません。
こんな記事を読んでいる方であれば気にしないとは思いますが、何事もワンクッションは必要かと思うので念のために。
はじめに。
本書がどういったことをテーマに書いているのか、という前置き。
調べて知ったけど、表現ではなく「レイアウトデザイン」という言葉があるんですね。
2008年1月の記事ですが、今読んでも十分に生きた記事だと思う……。
何にしても基礎はあるし、「どうやって勉強したら良いか分からない」は甘えなんだよなあ。
デザインは感覚ではなく、理論的に構築するものという記載にだいぶ胸が痛くなりました。
文字書きもデザインも感覚でやってしまいがちですが、そうじゃないよね。
テクニックは基礎があってこそ生きるものだから。
土台がないただの空間にいくら何かを貼り付けようとしたって無駄だし、蓄積にはならない。
レイアウト構築をする目的・ゴール地点はなるほど、と思いました。
「何のためにこれをするのか」は常に意識して行動したいとは思っているけど、何事にも意図や意味があって何かは完成するものだもんね。
本書に戻って、改めて前置きへ。
「良いレイアウトデザイン」の共通点とは何か、を考えた結果辿り着いたのが「余白」。
余白があるから、情報が引き立ち、余白があるから、洗練されて見える!
出典:けっきょく、よはく。余白を活かしたデザインレイアウトの本
という文章で、いかに余白が大事か気付かされますね。
日常生活を振り返っても、これは何が言いたいんだろう?と疑問に思う場合は大抵が情報量が多すぎることが多いなあと思います。
もしくは、必要な情報が不足している時。情報は過不足なく明記しないと伝えられないので。
多すぎても少なすぎてもいけない情報を整理し、且つオシャレなデザインを作るために大切なのは「余白」。
あまり重要視されない、むしろ置き去りにされがちな余白ことがポイントだったという考えは、デザインに関わる全ての人に知ってほしいなあ。
とはいえ、余白難しい問題にいつも悩んでいるので存分に勉強する所存。
前置きだけですげえ深く頷いてしまう本書に期待ですな。
思い切って余白を設けたレイアウトはスッキリとして、読み手に信頼感や安心感を与えます。
出典:けっきょく、よはく。余白を活かしたデザインレイアウトの本
うわ〜〜〜〜〜〜〜わかる!!!!!!!これ!!!!!!!!
情報量が多いデザインを見ると、なぜかこう、圧みたいなのを感じて一気に読む気を無くすんですよね。何でかは分からないけど!!!
本書の使い方
あまり主旨とは関係ないですが、フォントに触れられているのが良い……。
フォント大好きマンなので、本で使われているフォントを調べたりするから予め書いていてくれると私が楽しいし、軽率に調べられる。
こんな気遣いがされている本ってなかなかないので、もう既に良書だと思い始めています!!!(気が早い)
Chapter 01 | カフェのスペシャルメニューポスター
パンケーキのポスター。
NGはパンケーキの写真と文字が入っている空間が半々になっているので、私は文字の方に意識が向いてしまいました。
でも、OKのデザインだとパンケーキの写真の比率が大きくて、パンケーキに自然と目が行ってしまいます。
余白を広めにして、大胆な構図を取り入れてごらん。視覚的に興味をそそるレイアウトになるよ
出典:けっきょく、よはく。余白を活かしたデザインレイアウトの本
というコメントに深く頷いてしまうぅ…。
見せたい(目立たせたい)写真の周りに余白を作るというテクニックがOKデザイン例として紹介されています。
なるほど、目立たせたい→大きくするとしてしまいがちですが、大きくしたからって目立つわけじゃないよね。
また、ここで使われている写真は暗い色なので、余白の白色で囲むことによって目立つことができている……素材と余白で作るコントラスト大事にしたいなあ。
お店の雰囲気に合わせたカラーやフォントを使い分けて、統一したデザインを作ると自然とおしゃれで洗練された印象を受けますよねえ。
ポスターなんかでフォント一つをとっても十分印象が変わることは意識してたけど、フォントもお店なんかの雰囲気に合わせていくところまでは全然考えられてなかったなあ。
フォントも立派な要素の一つだから、ないがしろにしてはいけないと戒める……。
Chapter 01 | パティスリーのフライヤー
「ジャンプ率」とは………。
▼「ジャンプ率」ferret webマーケティングに強くなるメディア
ほお…………、本文のサイズと見出しの大きさの比率……………。
うわ〜〜〜〜〜〜〜知らないこといっぱいあるなあ。
使い方としてはジャンプ率が「高い/低い」なんですね。勉強します。
本文よりも見出しの文字が大きければジャンプ率は「高い」。逆なら「低い」。
ジャンプ率が低いデザインを想像することが出来なかったのですが、上記リンクの記事で把握しました。
見出し>本文ではあるものの、見出し=本文にサイズが近くなるほどジャンプサイズが低いと言えるんですねえ。
そして写真の彩度を変更するだけでも雰囲気が変わりますよね。
私はついつい彩度を下げて淡い雰囲気を作りがちなのですが、彩度の高低一つでも全然印象が変わるなあ〜〜と改めて思いつつ、彩度が高いデザインにも挑戦したいぃ……。
また、他のレイアウト事例では写真の使い方でこんなにも雰囲気が変わってしまうのか……とびっくり。
要素は何も変わっていないのに、奥深いなあ〜〜と思いました。
同じ要素を使ってこんなレイアウトパターンも出来るよ、と示してくれているのが良いですよねえ。
幅が広がるし、凝り固まったパターンになるのを防いでくれます。
かゆいところに手が届く感じでとても良いです〜〜。
Chapter 01 | 雑誌のパン屋さん特集
NGデザイン………これはよく見る……………。
めちゃくちゃ情報量が多くて嬉しいけど、なんだか圧迫感が強くて読む気が無くなってしまうんですよね。
私も良くやってしまうけど、情報詰め込み過ぎ問題。
情報ってあればあるほど親切なんですけど、必要性が「低いもの」は削除しても問題はないんですよねえ。
過不足ない情報を意識した資料を作りたい……………。
余白は見る側に「安心」を与えるんだ
出典:けっきょく、よはく。余白を活かしたデザインレイアウトの本
この言葉に尽きる。とてもわかる。
なんだろう、写真も文字もいっぱいな見開き記事って物凄く心がざわざわして落ち着いて読めないんだよなあ。
自分だけなのかと思ってたけど、そうじゃないんですね。感覚は合っていた……!!
わりと自分の感覚に従ってみるのも良いかもしれませんね。
Chapter 01 | レストランのフードメニュー
NGデザインとあるけど、別にこれでもありだと思えばありなんだよなあ。
正統派のコース料理とかターゲット層の年齢が高めのお店なら、むしろNGデザインの方がウケそうな気がする。
メニューを見る限り、レストランはレストランでも「カジュアル」な雰囲気だからこその遊び心を求めたデザインにしてるんだなあ〜と思いました。
「おしゃれでナチュラル」なお店の雰囲気やイメージを演出するアイテムとして、利用者が必ず目にするメニュー表は大事〜〜。
ついついデザインとか気にしちゃうもんね。
背景のテクスチャだけで全然イメージ変わるんだなあ〜〜。
テクスチャを利用したデザインを作る機会が無いので、そのうちやってみたい。
Chapter 01 | 地域イベントの告知ポスター
ここで上げられているNGポイントにはっとしました。
NG4 直線の多用 ”線”ひとつとっても印象に気を配る
出典:けっきょく、よはく。余白を活かしたデザインレイアウトの本
NGデザインでは楽しく、柔らかい雰囲気にしたいと思っているのに直線を多用しているために「少し硬い印象になっている」とありました。
線ひとつが与える印象にまで気を配っていたことがあったかなあ。
確かに、真っ直ぐな線って洗練とか、きっちりしたイメージがあります。
対して、曲線は柔らかい。
固定概念というか、自分の中にある無意識のイメージをもとに情報を読み取り印象を判断することを考えると、たった一本の線でも色んな意味を込めることが出来ますよね。
ついついありのままの画像データを生かそうと考えてしまいますが、画像の形を加工して持っていきたいイメージに合わせて形成するのも一つのテクニックだなあと。
また、他レイアウトデザインには直線を使ったデザインも紹介されています。
直線を多様しているのに、色合いや彩度、縦書き文字の追加をするだけでこんなに印象が変わるなんて……。
すごいとしか言いようがなくて笑ってしまいました。奥深いですねえ。
Column | 余白×カーニング について
「カーニング」という言葉は初めて知ったのですが、仕事とかでやたらと文章の見た目やデザイン感覚に敏感な人が多かったために無意識にやっていたことが紹介されてた…。
なるほど、こういう技術をカーニングというのか……。やっぱりすごい勉強になるな。
なんていうか、やっぱり気持ち悪いレイアウトってあるんですよね。
やたらと目について気になってしまうというか。
本当に細かいところなのは自覚しているし、自分が神経質なだけだとは思っているんですけど。
でも文字書きにとって、読みやすい文章を作るのって死活問題だと思うんだよなあ。
文章を書くことはもちろん大事なんだけど、読み手が読みやすい文章、読みたくなるような見た目って絶対にあると思う。
もちろん好きずきといった好みもあるけど、そこまで拘ると他の人と差別化がはかれるし、分かってくれる人にはきっと分かってもらえる。
そして自分でもかなり愛着をもった文章になることは間違いないと思うんだよなあ。
文字書きの醍醐味だとさえ思っているので、拘った文章作りたい…………。
Chapter 02 | インテリアショップのショールームオープンフライヤー
うわ、身に覚えがあるwww
おしゃれにしようとして大小様々な要素を散りばめてみるんですけど、ごちゃごちゃになって一回消す羽目になるやつ……………。
OKデザインがめちゃくちゃ素敵………。
画像データのサイズを整えたり配列を揃えるだけで、構成要素は全く同じなのに印象がこんなにも変わるんだ……という典型例すぎる。
OKデザインとNGデザインを並べてみると、確かに濃い色の背景色は紙面が暗いイメージに見えるなあ。
開放感よりも閉塞感、自由なおしゃれよりも堅い感じを抱いてしまうぅ……。
多分、洗練された黒、青、白を基調としているんだろうけど、色のイメージまで把握して扱える様にならないといけないんだよなあ〜〜と思ってしまいました。
また、写真にも余白って大事なんですね。
どうしても見て欲しいところをいかに目立たせるかを考えるばかりで、写真にも余白を設けたデザインとかなかなか考えられてなかったなあ。
また、他のレイアウト例で、写真を家の形に型抜きするというのがめちゃくちゃおしゃれ。
インテリアに関連するモチーフだし、パッと見てどういったジャンルのお知らせなのかある程度想像がつくのは視覚要素を上手く使った表現だと思います。
うわ〜〜こういうテクニックというか、センスを磨きてえ。
Chapter 02 | ヨガスタジオのフライヤー
NGデザインに対するコメントの「どこに目をやっていいか分からなくなってる」がめっちゃ分かる(めっちゃ分かる)という感じでした。
このNGデザインが分かりづらいことは私にも分かる!!!!!!!!!
スッキリしたデザインを作るには、余白を十分にとることがコツ。
中途半端に空けると逆に窮屈な印象を与えてしまいます。
出典:けっきょく、よはく。余白を活かしたデザインレイアウトの本
という文章に改めて余白の難しさを感じました……………。
中途半端な余白はダメなんですね。余白なのに窮屈さを感じてしまうのか…………難しいよお……。
でもこうしてイメージを出されながら説明されると理解出来る。
そしてなるほど、余白を罫線の代わりにするというのは余計な要素がないし、見ていて苦しくないですよね。
濃い色や線の悪目立ちってめちゃくちゃ目について必要な情報が入ってこない時もありますし、すごくすごく分かる………。
ここで紹介されている他のレイヤーパターンは要素の並べ方が参考になるなと思いました!
文字を並べるのって結構難しいというか「どう並べたら見やすいんだろう?」と「どうしたらおしゃれになるんだろう?」がぶつかり合ってもう分からん〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!って嫌になっちゃうんですよね。
説明文なんかは特に、やたらと難しく感じてしまうので悩んだからここのページを参考にしようと思いました……!!
Chapter 02 | 花屋のイベント出店告知ポスター
お花をモチーフにしたデザインがとっても難しいなと感じるのは、お花の素材って単色であることが少ないからだな〜と思っています。
なのでついつい同じ系統の色しか載っていない素材を使いがちなんですが、お花のデザインめちゃくちゃ好きなので上手くなりたいんですよねえ。
NGデザインは、物凄くビビットだなあと感じました。
私の中の「春っぽい」イメージとは違うというか。
でも、はっきりしたピンクと緑と白の組み合わせはとっても素敵なんですけど、私にもなんだか窮屈な感じは分かります!!!
OKデザインと見比べてみると、背景素材を変えただけでかなり窮屈さが抜けるのではと思いました。
「青空」は人が持つイメージの中で「開放感」を連想させます。
空とお花で春の空の下で開催されるマルシェが容易に想像できるというか、引き立てられるというか。
人が持つイメージを利用するのって簡単ではないけど、使いこなせるようになると少ない情報でもいろんなことを伝えられるようになるんですよね。
うわ〜〜私もこのテクニックを物にしたいです。
そして、OKデザインではピンクが淡いピンクに!!!やっぱりそうだよね〜〜!と思っちゃいましたww
Chapter 02 | ボタニカルショップのショップDM
手元にある素材が気に入っていればいるほど、きっちり全部使いたくなってしまう…。
それが人間の心だと思うんですよ。
でも、そんなのは作る自分の勝手な考えで、「良いデザインを作る」ということにはイコールでは繋がらないんですよね。
達成するべき目的に辿り着くための手段を見誤ってはいけない。
良い素材を使いたいけど、良いデザインを作りたいという二律背反〜〜。
NGデザインで指摘されているポイントに震えたんですが、
NG2 周囲に余白をとることで、控えめでありがちなレイアウトに。
出典:けっきょく、よはく。余白を活かしたデザインレイアウトの本
という文章で余白を作ってもおしゃれになるとは限らない〜〜;;と悶絶しました。
そうだよね、分かる。余白を作れば良いってもんじゃない。
どう作るかが大事なんでしょ、分かる。
む、難しい〜〜〜〜〜〜〜;;
そしてOKデザインでは全面写真になってる。
はあ〜〜、なるほど。画面いっぱいに素材があるからと言って「余白がない」にはならないのか。
いやめちゃくちゃ考えさせられる。
キャッチコピーの文字間にゆとりがあって、なんというか文字を読ませる工夫がされていますね。
文字幅というか、文章の全体のバランスを見て全体的に文字間を調整することはあるんですが、一つの文章の文字間をあえて広くとったりすることはやったことがなかった。
分かってましたけど、デザイン奥深すぎるだろ。
ナチュラルとグリーンをコンセプトにしたおすすめ色のページは参考にしたい。
最近はナチュラルなイメージがおしゃれポイントとして流行していますし。
個人的に好きなんですよね。クラフト紙が持つような茶色と緑の組み合わせ。
系統に合わせた色の組み合わせとそれに馴染むフォントの見本がありがたい。
特に吸収したい回でした。
Chapter 02 | からだに優しいオーガニックなお菓子
正直、NGデザインも十分では……??????と思ってしまった…………。
これだめなのか………いや十分伝わるよ?????????
とはいえ、OKデザインを見ると確かに分かりやすいと言うか。
NGデザインは商品の写真が強過ぎるのかな〜〜と思いました。
白の地色で文字を目立たせてはいるけど、商品の雑多なナッツの感じにどうしても目が行ってしまうんですよね。
美味しそうなんだけどなあ〜〜。
でもこれが商品パッケージだと思うと、商品の情報を購入者に伝えないといけないですもんね。
NGポイントにあった「商品のカタチがわからない」はなるほどなあ〜〜と思ってしまった……。
確かにどんな形がとかサイズ感が分かった方が手には取りやすいかもしれないです。
女性へ向けた「気軽に手に取って欲しい」というコンセプトをパッケージで表現しなきゃいけないんだから、形は大事だろうなあ〜〜。
そしてOKポイントでは白地にポイントがあるところが記載されてますね!
布のテクスチャ〜〜〜〜〜〜〜〜使い方がうますぎる。
考えてみるとベタ塗りだとシャープとかクールな印象を与えるんだよなあ〜〜〜〜〜〜。
自分があまり柔らかい雰囲気のデザインをしないからだと思うんですけど、ベタ塗り下地を使ってしまいがち。
テクスチャを使ったデザインやってみたいな〜〜と思いました……………。
商品の写真の使い方一つで全然パッケージの印象が変わるなあ〜と思えるのが、他のレイアウトパターンですね。
同じ情報しか入ってないのに、こんなにも印象が変わるのか……。
めちゃくちゃ楽しいな……………。
Column | 余白×行送り について
うわ〜〜〜〜〜〜〜〜めちゃくちゃわかる〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!(大声)
文字書きなので、行送りと行長めちゃくちゃ気にする。
細かい字の長い文章って読んでて疲れるんですよね。
一文をどれくらいの文字数にするかも好みだとは思うんですけど、文字を読んでもらう者としては読んでて辛いと思われてしまうのって死活問題じゃないかな〜〜と常に考えています。
行送りはレイアウト次第だとも思いますが、文字サイズに対して1.5〜1.75倍が最適だと記載されています。
細かい文字だとそのくらいが読みやすいかなあ。
作ったデザインを自分で読み直して見るのも大事ですよね。
自分が読んでて辛いなと思うなら、他にもそう思う人がいるということですし。
それから、行送りや行長を調節すれば必然とそのスペースに入れることが出来る文字数は制限されます。
ついついあれこれと書きたくなってしまいますが、限られた文字数で過不足ない情報を書き起こすのも文字書きの腕の見せ所だと思うんですよね。
他、段組を増やすことで行長を見た目で調整できたりもするので、このコラムは文字書きさんにこそ読んで欲しいページだなと思いました!!!
Chapter 03 | 会社案内のパンフレット
NGデザイン………よく見かけるやつ…………………。
変にオシャンなデザインされてるより単調なものの方が会社パンフとしては印象が良いなあ〜と思ってしまうけど、どうなんですかね。
これは企業コンセプト次第かなと思ってしまうなあ。
個人的には大手企業と呼ばれているようなところならNGの方が合うなと思ってしまうし、デザイン性を求めるならメディア系やIT系が馴染むのではと考えています。
単調なデザインは悪くないし、背景にあるコンセプトに合うデザインを選ぶことが大事。
読みやすくするために背景と文字のコントラストや段組くらいは気にしなきゃいけないと思うけど、堅苦しいイメージの企業に動きのあるデザインはいらないなあ。
「単調=つまらない」は違うんじゃないかなあ、という個人的な気持ち。
OKデザインの沿革のレイアウトがめちゃくちゃ読みづらいと思ってしまう〜〜〜〜〜〜〜〜;;;
これは多分個人の好き好きなので、読まれる方がどう思うかはぜひ目で見て判断して欲しい。
OKデザインの方が好きという方ももちろんいるだろうし、難しいところですねえ。
他のレイアウトパターンの方は良いなあと思います。
余白を作って、各項目ごとに要素を配置するのは見やすいし、キャッチコピーが印象に残る工夫をするのも大事だよね。
事業内容に合わせたフォントと色のおすすめは参考になるなあ。
事業に応じたイメージカラーってあんまり考えたことないんだけど、こうして見るとしっくりくるというか。
色から連想するイメージって奥が深いですね。
こういうのって誰が決めたんだろう??
知らずのうちに共通認識として中にあるものなので、純粋に興味深い。
Chapter 03 | アンケートをまとめたプレゼン資料
プレゼン資料めちゃくちゃ苦手マン…………。
エクセルでも思うんだけど、たくさん色を使うとひたすらに見辛いから色使いはとてもとても気をつける。
それと色の彩度って言えば良いのかな、ビビットカラーはやたらと目に入ってしまうから、色を使う時は出来るだけパステルにするようにしてる…………。
色は見て欲しい部分だけに使いたいよね。
でもそれが難しいんだよお………………。
スライド資料のフォントまで気に出来た試しがないんですけど、明朝体は不向きって書いてあってひえ〜〜〜〜〜〜〜なりました。
確かに、無意識だったけど明朝体は気分で使ってなかったなあ。
読みやすい文字サイズは18pt以上かあ〜〜〜〜〜〜〜なるほど。参考にします。
ちなみに、「インフォグラフィックス」とはなんぞと思って調べました。
以下の記事が分かりやすかったです。
▼「インフォグラフィックスとは?知っておきたい基礎知識と実例から見る導入効果」
見たことはあったけど、こういうのを「インフォグラフィックス」というのか…。
デザインの一つとして括ってたけど、呼び方を知ることってなかなか難しいからありがたい……。
他レイアウトパターンで写真を使うなら〜という事例が掲載されているのですが、コントラストとして使うのめちゃくちゃ上手いな〜〜〜〜〜〜〜〜と思ってしまうぅ………。
NGデザインとは大きく変わらないのに、写真を暗くするだけで主張の激しさが抑えられて視点もグラフの方に自然と行くもんね。
なるほどなあ〜〜〜〜〜〜〜〜、自分で出来るようになりたい。
Chapter 03 | ビジネス名刺 横型&縦型
NGデザインを見ると、確かに窮屈な印象を受ける。
でも私の語彙では何が窮屈な印象になってしまうのかを上手く説明できないんだよなあ。
名刺って難しいですよね。あの面積の中に名前と会社名や所属を入れるだけなのに。
文字のバランスって難しいなといつも思う………。
NGポイントとして解説されていることにめちゃくちゃ唸りました。
特に名前は大きくしてしまいがちですが、主張が強くなりすぎるので注意が必要です。
出典:けっきょく、よはく。余白を活かしたデザインレイアウトの本
名前を大きくする=「主張が強い」になるんだ???
私は単純なやつなので、名刺をもらったら真っ先に名前を確認するから大きい字で書いてあると目に入ってきて良いなと思いますけど。
でもここで指摘されている「主張が強い」という言葉の意味も分かる気がするんだよなあ。
ビジネス名刺の場合は背景一面にグラデーションやベタ塗りを敷くと少ししつこい印象を与えます。
出典:けっきょく、よはく。余白を活かしたデザインレイアウトの本
なるほどな!!!!!!!!!背景一面に色があると窮屈感を感じてしまうんですね…。
それから白地で信頼感をアピールとも書かれていて、イメージカラーは強いなと思いました。
名刺は白地のイメージがあるのはそういう理由なんですかね。
名刺は私も作ることがあるので、難しいのはすごく分かる………分かる……………。
同人の名刺一つでもめちゃくちゃ悩むのに、会社の名刺なんてもっと悩むだろうなあ。
とはいえ、悩む方向性は異なりますけどね。
OKデザインを見ると、まず人間の目線が左上から下へ向かっていく特性を生かしていることが分かる。
会社名を左上に配置すると最初に目に入りやすいのは大抵の人がそうだと思うので「会社の名刺」としての役割は十分果たせます。
情報を文字としてではなく、アイコン(図)を使って表現するのは強い。
人間は視覚から多くの情報を読み取る生き物なので、図から勝手に意味を読み取ってくれます。
見た目としても文字だけが並んでいるより図形が入っていた方が、イメージとしてすっきり感があるように思うので電話やメールなんかの項目にアイコンを使う手はぜひ使っていきたいなあ。
そして「余白POINT!」にまとめられている名刺デザインのポイントがめちゃくちゃ助かる。
こういう指標となる数字って案外誰も教えてくれないんですよ。
私はこの情報がとてつもなく欲しいから自分で作った段組なんかを覚書するようにしているんですけど、もっと皆のおすすめ余白や段組の数字が見たい……見たい……。
平行線な長方形の中に斜めの線があると少しびっくりするけど、それがかえって前衛的でおしゃれという評価になるんだからデザインは面白いと思います。
勇気が居るけど、斜めのラインも積極的に使っていきたいぃ……。
Chapter 03 | 地域広報誌の特集ページ
段組の話だああああああああああ!!!!!!!!!(クソでかい声)
ありがとうございます!!!!!!!!!!!!
文章の段組って基本的に細いフォントで行間をとっておけば大抵なんとかなると思ってるんだけど、紙面のレイアウトってめちゃくちゃ悩む。
NGデザインとOKデザインを見比べた時に、タイトルの差がめちゃくちゃインパクトあるなあと思いました。
色合いもだし、フォントもだし、結局デザイン力なんだよなあと思ってしまう。
そして、文章は文章でも小説なら明朝体のフォントを使うんですが、こういった紙面ならゴシック体が合うよね。
ここでもイメージが大事。
NGデザインはノンブルと文面の距離が近すぎて四辺が窮屈そうに見えてしまうんだよなあ。
一方OKデザインでは写真サイズを調整して、メインの写真を裁ち落としにすることで下方に余白を作ることが可能になっている。
こう、重心っていうのかな。中心線を上にずらしてどこか一方に余白を設けるみたいなテクニックを自然と使えるようになりたいんだよなあ。
一枚の紙を前にした時に、ついついその紙の枠内に収めようとしてしまうのは本能的なもののような気がします。
とはいえ、それだと一本調子になってしまうんですよね〜〜〜〜〜〜〜。
デザインのマンネリ化。これは嫌だ。自分で作ってても嫌だ。
フォントのおすすめが紹介されてるの好き。
息抜きでフリーフォント探しをしてしまうんですけど、フォント一つをとっても本当にたくさんあるんです。
デザインの雰囲気、作品の印象を視覚的に伝えるのがフォントなので、たかがフォント。されどフォント。
フォントにもっと興味持ってよ皆!!!!!!!ねえ!!!!!!!!持ってよ!!!!!!
Column | 余白×配色 について
うわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜わかる〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!(クソでかい声)(2回目)
コラムの記事は上の項目と同時に書くのでテンションが同じになる。
「余白」とは一般的には何も配置されていない部分=「白地」をイメージしますが、「要素が何も置かれていない空間」と捉えるとぐっと表現が広がります。
出典:けっきょく、よはく。余白を活かしたデザインレイアウトの本
そうなんだよね。余白=白地じゃない。これに囚われると幅が狭くなる。
ただし、ベタ塗りなら何でも大丈夫ってわけじゃないのがポイントですねえ。
コラムも本当にいつも役に立つっていうか参考になることばっかりなんだよなあ〜〜〜。
このページを何度も読み返したい。
色に触れるような人生ではなかったので、自分のインスピレーションだけじゃどうにもならないことは分かってるんですよ。
だから、私も配色パターンにはよくお世話になります。
配色本までおすすめしてくれるのか…って思ったら著者が同じ方ですね!!!
この本が個人的に学ぶことが多かったので、配色本も偵察してみよ………。
配色例を参考にして少しずつでも自分のものにしていきたいな……やってみないと身につかないもんね………。
Chapter 04 | キッズ英会話教室のポスター
これめちゃくちゃ難しいやつですね…………………。
NGポイントに唸ってしまった。
イラストの大小
無意識な違和感を与えないように気をつける
出典:けっきょく、よはく。余白を活かしたデザインレイアウトの本
ここのデザインでは鹿とリスのイラストの大きさが同じになっていて、私たちの中にある大きさのイメージ 鹿>リス が違和感を与えるということなんでしょう。
ここまで意識してイラストを扱っていなかったので唸ってしまったし、人間はそこまで無意識で捉えて情報を見ているのか〜と勉強になりました。
それから、文章の折り返しって大事ですよね。
IT業界だとメールの文章なんかで折り返しをめちゃくちゃ気にする人が多くて。
私も自然とそんなメール文を作っていたので、折り返しがやたらと気になるようになりました。ただの病気だと思う。
それと、文字書きはそのスペース内にどれだけぴったり言葉を当てはめられるかも大事なんじゃないかなと私は思っているので、折り返しなどの見た目を意識した文章を作るように心がけています。
難しいし、語彙力があまりにも無いと絶望することにはなりますが、その分成長も出来ると思うのでとてもとてもオススメしたい。
タイトルや見出しをどう目に入りやすくするかもポイントですよね。
読んでもらえなきゃ意味がないので、派手すぎず、地味すぎずを演出していくのはテクニックが必須だよなあ〜〜と何度だって思ってしまう。
ポイントにも書いてある通り、「ミニマルデザイン」がトレンドだというのはよく分かる。
別に最近出来たテクニックではないけど、見出しに飾りをつけることで自然と目に入りやすくなるのでよく使う。
ワンポイントも図形だったり、イラストだったりと幅があるのでどんな物を使うかも裁量次第なんだよね。
毎回思うけど、本当に小さな一つ一つが本当に難しい〜〜〜〜〜〜〜;;;
色のおすすめが紹介されていますが、なんで学生さん向けの情報って黄色が使われるんですかね???
すっかりイメージとして定着してるから、青系に黄色がアクセントとしてついてると塾のお知らせかな??ってピンときます。
こういうイメージとか連想する物?みたいなのを知りたいというか学びたいんだけど、どうやったら良いんですかね〜〜。ちょっと探してみます!
Chapter 04 | 医療系専門学校の学校案内
NGデザインめちゃくちゃ「うっ………」ってなるのわかる………。
なんていうか、フォントの色が濃いのか、やたらとみちみちに詰まってる印象を受けるんだけどなんだろう???
そしてポイントでも書いてあるけど、枠の中にいっぱい文字が詰まってると途端に読む気が削がれてしまうのも分かる。これなんでだろうね。
文字を書く時は、実際に声に出して読んでみると一文が長いかどうか分かるんじゃないかなと個人的に思っていて、校正なんかの時にやっています。
語感ってすごく大事というか、読点の位置とかも読んで一呼吸置いて欲しいところにつけてたりします。
「一行の文字数が多い」=「目線を大きく動かさなきゃいけない」となるので、読んでてやたらと疲れるんですよね。
必要な情報を過不足なく文章にまとめるのってすごくすごく難しい……………。
要素のグルーピングの方法って、何も枠だけではないので上手くやりたいよなあ。
ついつい囲みたくなる気持ちも確かに分かるんだ…………。
文章量の多い情報を扱う場合、罫線と余白を使うと上手く整理できるよ!
出典:けっきょく、よはく。余白を活かしたデザインレイアウトの本
これね!!!!!!!!!これを自分のものにしたい!!!!!!したい!!!!!!
罫線を使ったデザインがめちゃくちゃおしゃれで好き。
他レイアウト案もすごく参考になります。
同じ情報を落としてるはずなのに、こんなにもバリエーションできるのか……………。
あんまり強い色でのベタ塗りが得意ではないというか、見ていて辛い〜となるので結局は好きずきなんだろうけど。
ここでも書かれているけど、新聞ってあれだけ文章が多いのにサクサク読めちゃうのすごいと思うんですよね。
段組の参考になるんだよなあ。研究したい。
Chapter 04 | オープンキャンパス告知ポスター
「派手でまとまりがない」ってめちゃくちゃ言われてしんどいやつだよ…………。
地の色に対して文字をどう置くかってめちゃくちゃ悩む。
だから、無難に地の色を軽率に透明度で調整するんだよな………………。
色を生かしてレイアウトしたいのに…………したいのに………………。
強い色を使うのが苦手なので、強い色を取り入れる人は純粋に羨ましいし尊敬する。
そしていろんな要素を散りばめるのも苦手なんだよなあ〜〜〜〜〜〜〜〜すぐ写真一枚とかで勝負しようとする〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!
画像の切り抜きか〜〜なるほどな〜〜と思ってしまった。
ある素材そのものを生かそうとしてしまうけど、そうじゃないんだよね。デザインって。
他のレイアウトパターンがめちゃくちゃ参考になるパート。
これは本当に参考になる。
レイアウトセンスすげえ………………これまでに見てきたどのパートよりも良いレイアウトパターンだなと思ってしまった。
Column | 余白×トリミング について
わかる……………めちゃくちゃわかる……………………。
トリミングってイメージがそうなのかなあ。
いらない物を消すための処理として認識してるんだよな。
でも、視点って一つではなくて、使い方とかやり方次第でどんな風にも出来る。
そんなトリミングも、レイアウトデザインでは余白と掛け合わせることでよりメッセージ性のある表現ができます。
出典:けっきょく、よはく。余白を活かしたデザインレイアウトの本
このコラムで例として挙げられている通り、人物の写真にしても人物を見せる場合、配置の仕方、そこに含められる意図は無限大というか。
たかがデザインじゃないんだよなあ〜〜と思わせてくれる。
全部目的なんですよね。
何を見せたいのか、何を表現したいのか、どうしてそうするのか、とか。
そこには受け取り手の想像力や読解力も求められるので、完全なものっていうのは一つもないとも思うんですけど。
難しいね。
でも、今持ってる手段に対して、視点を変えて向き合ってみたりやってみるとまた違う表情が出せることは絶対にあると思う。
こうやって少しずつ勉強して行けば良いんだよなあ〜〜〜〜〜〜、と自分に言い聞かせている。
Chapter 05 | 和菓子のお土産パッケージ
お菓子のパッケージってやたらとおしゃれなものが多いイメージというか。
ここ何年かでこれ………お菓子の包装なんですか………???????みたいなのがめちゃくちゃ増えたと思うんだよなあ。
可愛くて思わず取っておきたくなるというか、開けるのすらためらってしまうものがあるのでたかがパッケージ、されどパッケージ…………。
NGポイントがボロカスすぎて読んでてきついwww
こんなにボロカスな指摘、他のページでなかったんじゃないかなwww
とはいえ、確かになんというか、野暮ったさのようなものは感じるかもしれないんだよなあ。
余白はないな。ぎっちり詰まってる感じが確かにある。
でもさ???????OKデザインはもうこれセンスじゃない???ただのセンスの塊だよね???
商品のイメージに合ったフレームって言われて、花型のフレームなのはわかるけど!
そこにリボンを重ねるとオシャレだし目を引くよね!わかる!
わかるけどさああああああセンスは才能だよ………………………………しんど。
私にはオシャレなパッケージなんて5億年早いということ……???
他のレイアウト例もみたけどセンスの塊すぎて涙目でした。
和のデザインで商品名を筆記体にしようと思う?!?!?!?!?!
思えるようになりたいね………なりたい………………。
これは参考にっていうか、参考。
私もこんなデザインを作れるようになりたい。
これはコツやポイントを覚えるというよりも、デザインやレイアウトのパターンを覚えてないと厳しいな。
色のおすすめで載っているデザインがポップでめちゃくちゃ可愛い〜〜!!
パッケージがおしゃれだと思わず手に取りたくなってしまうので、やっぱり見た目は大事なんだ。
人に手に取ってもらいやすいデザインを極めたいね。
Chapter 05 | 着物レンタル広告
お得な情報なのにサラッとしすぎていて印象に残りません。
出典:けっきょく、よはく。余白を活かしたデザインレイアウトの本
また辛口で笑ってしまったww
まあね、確かにね、むしろそれを読ませて気を引きたいのにねww
綺麗に整理されてるものってなんであんなに記憶に残らないんだろうね。
だから、人は整理整頓をするのかもしれないけど。
情報を整理するのは大前提だけど、読んでくれる人に印象付けなきゃいけないから、そのさじ加減が難しいよなあ。
行間の仕方は色々テクニックがあって難しいけど、やっぱり目的やゴールが何かを考えて設定しなきゃいけないんだよね。
じっくり読ませたいなら行間を開けるのが良いとあるけど、そのくらいの行間にするかでもまた違ったデザインになるだろうし。
紹介されているフォントが自分は使ったことないものばかりなので、とても気になる……………。
フォントねえ、フォント楽しいよ。永遠に見ていられる。
そしてあわよくば自分でもフォント作ってみたいな〜〜と思う今日この頃。
Chapter 05 | 陶器の展覧会ポスター
え!?私はどちらかと言えばOKデザインの方が渋くて格好良い〜〜!!って感じだったんだけど、NGデザインの方が渋いの!?!?!?
ちょっと感覚が違うのかな???????難しいね???????
もっと今のデザインを〜の部分で白目になった……………流行り廃りにめちゃくちゃ疎いんですけど、デザインの流行ってどうやって調べたら良いんですかね??????
うわ………………………………。
光が当たっている部分が上下の器で異なっています。影の向きなど無意識の違和感が伝達に影響を与えるので、細かいところまで気を配りましょう。
出典:けっきょく、よはく。余白を活かしたデザインレイアウトの本
だってよ……………………………。
このNGポイントを見て改めて写真を見直したら本当にそうだった……………………。
うわ…………………………。
こういうところまで気に出来てないし、気づいてないってことは意識すら出来てないってことじゃんうわ…………………。
でも逆に考えれば、こういう光の当たり具合まで気にしてデザインやってる人が居るってことだよね………………。うわ……………………。
心折れそう……………………。
とはいえ、やっぱりOKデザインが渋くて格好良いんだよな〜〜。
一瞬、黒い下地に黒っぽい器の写真は埋もれるかな?と思うけど、案外そうでもないもんね。
色使いが絶妙すぎる。
しかもなんとなく、下地の黒がグラデーションっぽいのかな。左右で濃淡が違うように見える。
で、黒地に白の文字だから必然と浮き上がって見えるしわちゃわちゃしてなくて展覧会のイメージも良く分かるよね。
他のレイアウトパターンも全然印象が違うけど、洗練された雰囲気はちゃんと共通してて良いな。
白地に黒字も良いよね!!!!!!!!!格好良いなあ。
大理石っぽいテクスチャもセンスを感じてしまうぅ………………。
背景をうまくなりたい……………なりたい………………。
配色のおすすめにもあるとおり、日本の伝統色って本当に綺麗というか、日本にしかない味がある色だな〜と思う。
配色パターンの話は別な記事でも書いてるけど、綺麗な色がたくさんあって、でも全然知らないんだよなあ〜〜。
もったいないよね、無知は。
配色もうまくなりたいから、出来るだけ配色パターンを参考にしながらデザイン出来るようになると良いんだよね。がんばろ。
Column | 余白×フォーカス について
うっ……………分かる…………………………。
目立たせるなら大きくするが自然と頭の中で出来上がっている………………。
でもそうじゃないんだよね。
なんで大きくさせるのか、ちゃんと意味を考えてやらないと。
重要な要素の周りに余白を効果的に用いることで、見る人の目は自然とそこに留まります。
出典:けっきょく、よはく。余白を活かしたデザインレイアウトの本
はい!!!!!!!!!!!(くそデカイ声)
ポイントにもある通り、余白がたっぷり設けられた空間にボタンとかが配置されてると自然と目に入って分かりやすく思うんだよね!!!
この技法は上手に使えるようになりたいなあ〜〜。
サイトのデザインなんかには本当に使えると思う。
どうも空間に隙間があるときっちり詰め詰めしたくなる欲が出てきてしまうんですよね!!!
「恐れず」と書いてあるのが本当にその通り。
なんでもチャレンジしてみて、余白を上手く生かしていきたいぃ。
Chapter 06 | ボタニカルヘアシャンプーの広告
後日追記〜〜。
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