いつもプロットを組む時は進捗管理で使っているツールを使っていたんですけど、どうしても足りない部分があってテキストエディタと併用してやっています。
プロットやネタ整理のために使いやすいツールないかな〜〜っていうのは普段から思っていて、他の人のやり方なんかを履修するようにはしているけど、どうもしっくりこない。
最近「Qoso」というサービスがリリースされたことを知り、早速使ってみました。
「Qoso」ってどんなサービス?
まずは分かりやすさしかない告知を見てくれ〜〜!
そしてめちゃくちゃQohoちゃんが可愛い〜〜〜;;
私もこのお知らせを見てその場でID登録をした感じ。
とにかく使ってみなきゃ分からんなという脳筋です。
「アイディアを形にする」ことに特化したサービスという謳い文句がまさにその通りすぎて、他の説明が出来ないんだよなあ〜〜。
使ってみて思ったけど、頭の中の文字を書き起こしてボードという無限のフィールドに並べていくのがあまりにも便利で楽しいです。
それから、ボードを自分仕様にアレンジしていくことが出来るので、ペーパーレスな自分専用のネタノートを作っている感じ。
頭にぼんやり浮かんでいるネタをひたすらメモとして吐き出しても良いし、プロットを組んだその隣で話をざかざか書くことだって出来る。
ローカル環境に保存していた画像の貼り付けはもちろん、参照したいURLを引っ張ってきて残しておくことも、人物設定用のアイテムや相関図作成だってフィーリングで出来る。
うわ………何これめちゃくちゃ便利…………え?無料で使えるの???
そう、無料ID登録だけで基本的な機能は全て使える。
「基本的な機能」と書いたのは、無料版では制限が設けられているから。詳細は以下。
有料版が用意されていて、月額432円であらゆる制限が解除される仕様。
Qosoのノート機能で執筆までしちゃう〜〜という人は使い方によるとは思いますが、10,000字制限を取っ払うために課金が必要になるのかな。
無料版だと1つのボードで作成可能なアイテムが200までの上限なので、複数人でボードを共有しながらアイディア出しなんかに使う場合はPRO版にした方が圧倒的に便利では…??
ほんと、その人によって無限大の使い方が可能なサービスだと思うので、課金も自分の使用状況に合わせてやって欲しい……。
とりあえずいじってみた
ご利用の際はまずはID登録を〜。
ありがたいことにツイッターかGoogleアカウントの連携でもOKです。
また、姉妹サービスの進捗管理サービス「Qovo」アカウントでも利用出来るそうです。
私はそのことに後から気づいたポンコツなんですが、QosoとQovoを連携出来ることを知ってから先にQovoの登録すれば良かったなと思いました。
姉妹サービスとの連携は、まだ私が研究出来てないのでもっといじってみた後に追記しておきます。
ログイン出来たら、ボードを作ろう
ログイン後に表示されるのはボード一覧の画面です。
ボードごとに管理なので、1作品で1ボードとか、1イベント1ボードとか適宜管理できるのが良いですねえ。
青いボタンを押すと、作成できるボードのテンプレが表示されます。
「空のボード」は文字通りまっさら状態のボードです。
自分でカスタマイズしていきたい方はこちらがおすすめです。
それから「ストーリーボード」がめちゃくちゃ便利。
どんなものか見てみたら、ストーリー構成のために必要な項目が質問事項と共に用意されているので、初めてプロットを組む方や今すぐ頭の中の構想を整理したいという場合に最適です。
項目ごとに当てはめていくだけで頭の中が整理出来るし、逆に話を作る上で何が足りないのかも可視化出来るようになる!!!!!!!!
頭の中で考えていることって目には見えないので、何があるのか、逆に何が足りてないのかは分かりづらいんですよね。
自分の中にある考えや文字を覚えておくという行動も実はそれなりに頭のキャパを必要とするので、集中力が散漫になったり、ストレスが溜まりやすくなります。
こういったアイディアを保存しておけるツールにメモしておけば忘れてしまうことも防げるし、後で見直すことも出来るし、何よりさらに別なことを考えられる可動域が増えるんですよ。
出来るだけ思いついたことは直ぐにメモをして頭の中から吐き出しちゃいましょう。
そんなことを習慣化したら、新しいアイディアが出やすくなったな〜と私自身は思っています。
ボードを使って構想を整理する
これから先に使う構想用ボードなので伏せてばっかりですが、私はこんな感じで作ってみました。
上部で全体的な話の整理、本の装丁アイディア、ToDoなんかのアイテムを作成し、下部でプロット整理用のアイテムを自分が把握出来るように並べています。
もうね、なんでもあり。
「Qoso」のTwitterアカウントではユーザーの方が呟いている使用例やアイディアなんかをRTしてくれているので覗いてみると参考になります。
他の人がどんな風に使っているのかとか、どんな風にプロットを組んでいるのかとか知りたかったのでめちゃくちゃ見てる。
それから、アップデート情報をちょこちょこ呟いてくれているのも嬉しい……!!
精力的にアップデートしてもらえるのが見えると、新しい機能が増えればどんどん使いたくなるタイプ。
リリースされたばかりですし、勢いがあって良いなあと思います。
創作に限らず、仕事のプロジェクト管理やサービスの構想なんかにも絶対使える
これ。
ほんとこれめちゃくちゃ思う。
創作するマンだけじゃなくて、私はこれが企業のプロジェクト管理にめちゃくちゃ使えると思いました!!!
ID登録をしている人なら、ボードを公開設定にすると他の人とボードを共有出来るようになるんですよ〜〜〜〜〜〜。
ボード左端に配置されている鍵アイコンをクリックします。
ちなみに、共有設定後のは画面の表示が変わります。
同人関連で言えば、合同誌やアンソロ企画の情報共有もバッチリです。
また、みんなで同じボードを見るので情報の一元化が楽チンですよね。企画する人にこそぜひ使っていただきたいんだよなあ〜〜と思います。
創作をする人だけが使うにはあまりにも勿体無いサービス!!!
まずは一度使ってみてくださいね〜〜!
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